【2/24(月・祝)】1日限定☆徳島市勝占町オーナーズハウス平屋見学会 〜大きな窓と三角屋根の平屋〜

ガルバリウム鋼板を外壁や屋根に使用するメリット・デメリットとは?

ガルバリウム鋼板は、住宅の外壁や屋根素材として広く利用されています。金属特有の強度を持ちつつサビにくいため、メンテナンスが簡便で長持ちする特徴があります。しかし、ガルバリウム鋼板のデメリットや注意点を把握しておかなければ、注文住宅を建ててから公開する可能性もあるため注意が必要です。

この記事では、ガルバリウム鋼板の特徴やメリット・デメリットなどについて詳細に解説します。

ガルバリウム鋼板の基本情報と特徴

ガルバリウム鋼板は1972年にアメリカで開発され、その後、世界中で利用されるようになった建築用素材です。アルミニウムの含有率が高いため、耐久性と防錆性能が優れており、軽量で施工がしやすく様々なデザインに対応できることが魅力です。以下では、ガルバリウム鋼板の主な特徴について解説していきます。

■ガルバリウム鋼板とは?

ガルバリウム鋼板は、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%を含む合金メッキ層を持つ鋼板です。この成分配合により、優れた耐食性と加工性が実現されています。アルミニウムが表面を保護し、亜鉛が機材を補強する役割を持つため酸化や腐食から保護され、長期間美しい外観を保ちやすいのも特長です。特に屋外での使用に適しています。また軽量であるため建築物全体の重量負担を軽減し、施工工数の短縮にも寄与します。

■メッキ鋼板との違い

メッキ鋼板は亜鉛メッキ鋼板が多く使用され、ガルバリウム鋼板とは異なる特性を持つのが一般樹です。亜鉛メッキ鋼板は主に亜鉛をメッキ層とするため、防錆性能が期待できますが、ガルバリウム鋼板に比べると耐久性が劣ります。一方、ガルバリウム鋼板はアルミニウムの割合が高いため、防錆性を大幅に向上させています。また、シリコンの含有により、表面が滑らかで美しい仕上がりになる点も特徴です。

ガルバリウム鋼板のメリット

ガルバリウム鋼板には多くのメリットがあり、その魅力は耐久性やデザイン性にあります。ここでは、ガルバリウム鋼板の長所について詳しく見ていきましょう。

■耐久性が高く、長持ちする

上述の通り、ガルバリウム鋼板はアルミニウムや亜鉛、シリコンを組み合わせることで、腐食や劣化に対する耐性が非常に高くなっています。その結果、外壁や屋根として使用された場合でも、長期間にわたり美しい外観を維持できます。メンテナンスの頻度が減ることで、トータルコストの削減にも寄与するでしょう。

■デザインが豊富でおしゃれ

ガルバリウム鋼板はカラーバリエーションや形状の選択肢が多く、デザインの自由度が高いのも魅力です。直線的なフォルムから曲線を用いた複雑なデザインまで幅広く対応できるため、モダンな建築からクラシカルなスタイルまで様々なアプローチが可能です。そのため、おしゃれで個性的な外観を創り出すことができます。

■耐震性や耐火性

ガルバリウム鋼板は、軽量でありながらも非常に強い素材です。これにより、地震などの自然災害にも強く、建物の安全性を高めることができます。また耐火性能も優れているため、火災時にも建物を守ることができます。断熱材一体型の製品を選べば、断熱性能や防音性能も向上するでしょう。

■サビに強い

サビに強い建材として代表的なものには、ステンレス鋼やアルミニウム、」ガルバリウム鋼板などがあります。中でもガルバリウム鋼板はアルミニウムと亜鉛の合金であり、耐食性と耐久性に優れているのが特徴です。これらの建材を使用することで、建物の長寿命化とメンテナンスコストの削減が期待できます。

<<SIN-HOUSE カタログプレゼント こちらをクリックしてください!>>

ガルバリウム鋼板のデメリット

ガルバリウム鋼板には多くのメリットがある反面、いくつかのデメリットも存在します。施工の難しさや、特定の環境での使用に注意が必要です。デメリットについてしっかりと理解するために、以下を確認していきましょう。

■施工が難しい

ガルバリウム鋼板の特性上、せこうが一般的な外壁よりも難しい場合があります。特に、切断や加工の際に専門的な技術が求められるため、経験豊富な施工業者による取扱いが必要です。また、施工時に使用する器具や工具にも注意することが重要で、適切な手順で施工しなければ、品質や耐久性に影響を及ぼす可能性があります。

■デザインのバリエーションが少ない

ガルバリウム鋼板は多くのカラーバリエーションと形状を提供していますが、他の外壁材に比べるとデザインの選択肢が少ない傾向にあります。特に、自然素材の風合いや微妙な色合いを求める場合には、ガルバリウム鋼板以外が適していることがあり、特定のデザインやスタイルに限定される点には注意しましょう。

■特定の環境下ではサビることもある

ガルバリウム鋼板は耐食性に優れていますが、特定の環境下ではサビやすくなることもあります。特に、塩害の影響を受けやすい海沿いの地域や、酸性雨の多い地域ではサビの発生リスクが高まります。また、施工不良やメンテナンス不足も錆の原因となるため、定期的なチェックと適切なメンテナンスを行いましょう。

■断熱性に欠ける

ガルバリウム鋼板は薄い金属建材のため、断熱性に欠けやすくなります。断熱性に欠ける住宅は、冬場の寒さや夏場の暑さが室内に直接影響し、快適な生活環境を維持するのが難しくなります。また、エネルギー効率が悪く、冷暖房の使用量が増え、光熱費が高くなる傾向にあるため、対策が必要です。対策として、以下のような方法が有効です。

1.断熱材の追加:壁や天井、床に高性能な断熱材を追加することで、熱の出入りを防ぎます。
2.窓の断熱性向上:二重ガラスやLow-Eガラスを使用した断熱性の高い窓に交換することで、窓からの熱の出入りを抑えます。
3.気密性の向上:隙間風を防ぐために、窓やドアのシールを強化し、建物全体の気密性を高めます。
4.外壁の断熱改修:外壁に断熱材を追加する外断熱工法を採用することで、建物全体の断熱性能を向上させます。

上のような対策を講じることで、断熱性に欠ける住宅でも快適な住環境を実現できるでしょう。

ガルバリウム鋼板のメンテナンス方法

ガルバリウム鋼板は耐久性が高く、メンテナンスが少なく済む素材ですが、定期的なメンテナンスを実施することでさらに長持ちします。ここでは、ガルバリウム鋼板のメンテナンス方法について詳しく説明します。

■定期的な塗装

ガルバリウム鋼板製の楊は耐久性が高いですが、長期間使用すると表面の塗料が劣化してくることがあり、塗装が剥がれると鋼板自体の劣化を早める原因となるため、定期的な塗装メンテナンスが重要です。塗装の周期は10~15年が目安です。

■定期的な洗浄

ガルバリウム鋼板を使用する際は防錆対策が重要で、サビが発生する原因となる汚れや湿気を取り除くことが求められます。汚れや藻などは雨水を底流させるため、ガルバリウム鋼板の屋根や外壁に残っていると、サビが発生しやすくなります。外壁部分は定期的に洗浄し、特に接合部やエッジ部分などのサビやすい箇所を重点的にチェックしましょう。

ガルバリウムを使用した施工事例

ドッシリとしたガレージ付きの平屋。耐久性が強く長持ちするように、屋根と外壁の素材はガルバリウムを使用しています。色合いはモノトーンで統一し、スッキリとモダンな印象です。

ガルバリウム鋼板で耐久性が強く、おしゃれな家を叶えましょう

ガルバリウム鋼板は、多くの利点を持つ素材です。優れた耐久性やデザイン性が魅力ですが、選ぶ際にはいくつかの注意点を押さえておくことも重要なので、本記事で紹介した施工例や注意点を参考にしてみてください。

SIN-HOUSEは、徳島県を中心に注文住宅の施工を行っています。お客様のご要望をしっかりとお伺いした上で、高性能で居心地の良い健康住宅をご提案しますんどえ、家づくりの際はお気軽にご相談ください。

ガルバリウム鋼板に関するよくある質問

■ガルバリウムの弱点は何ですか?

ガルバリウム鋼板は耐久性や耐食性に優れていますが、いくつかの弱点もあります。まず、塩害に弱いという点が挙げられます。海沿いの地域では塩分が付着しやすく、錆やすくなるため、定期的なメンテナンスが必要です。また、傷がつきやすいことも弱点の一つです。表面に傷がつくと、その部分から錆が発生する可能性があります。さらに断熱性が低いため、断熱材をしっかりと使用する必要があります。施工時に専門的な技術求められるため、施工費用が高くなることがあります。

■ガルバリウム鋼板は何年もちますか?

ガルバリウム鋼板の耐用年数は、いパン的に25~30年程度とされています。ただし、使用環境やメンテナンスの頻度によっては、それ以上の寿命を持つことこともあります。ガルバリウム鋼板は耐食性に優れており、錆にくい特性があるため、適切なメンテナンスを行うことで長期間にわたり美観と機能を保つことができます。

■ガルバリウム鋼板の欠点は何ですか?

ガルバリウム鋼板の欠点としては、以下の点が挙げられます。まず、塩害に弱いという点です。海沿いの地域では塩分による腐食が進みやすく、耐久性が低下する可能性があります。また、傷がつきやすいという点もあります。表面に傷がつくと、その部分から錆が発生しやすくなります。さらに、断熱性が低いという点も欠点の一つです。ガルバリウム鋼板じたいには断熱性能がないため、断熱材を併用する必要があります。最後に施工時の注意点が必要という点もあります。施工が不適切だと、雨漏りや錆の原因になることがあります。

■ガルバリウム外壁は30年後にどうなりますか?

ガルバリウム外壁は耐食性が高く、適切なメンテナンスを行えば30年後でも比較的良好な状態を保つことができます。しかし、経年劣化により色あせや錆が発生する可能性があります。特に、海沿いや工業地帯などの過酷な環境では劣化が早まることがあります。定期的な点検とメンテナンスを行うことで、長期間にわたり、美観と機能を維持することができます。

徳島の新築・増改築・リフォーム、 住まいのことならSIN-HOUSEにお任せください!

▼カタログ請求はこちら

カタログ請求・お問い合わせ

▼無料相談予約はこちら

お家づくり無料相談会来場予約

☆各種SNS発信しています
▼Instagram
https://www.instagram.com/sin_house_co.ltd/
▼facebook
https://www.facebook.com/sinhouse0403
▼ピンタレスト
https://www.pinterest.jp/sinhouse0403/

TOP
見学会 予約 カタログ請求 無料相談予約 Instagram スタッフブログ
カタログ請求
無料相談
Instagram
電話をかける