皆さん、こんにちは
SIN-HOUSEの中田です。
最近、窓のリフォーム、特に内窓や窓の交換のリフォームの話を耳にしたりしませんか?
実は昨年、窓の生産が追い付かないほどの需要があったそうです。
なぜそんなに需要が増えたかというと『先進的窓リノベ事業』に関する大きな補助金制度ができたからなんです。
この補助金は窓の大きさごとに補助額が設定されていて1戸あたり200万円を上限に支給されます。
例年、丁度、冬に向かっていく今が一番増える時期なんだそうです。
さて、この窓リフォームの効果や国が大きな補助金を出してまで進めたい省エネ化についてお話していきたいと思います。
窓リノベ事業の補助金制度が設立された背景
気候変動に関する世界的潮流
産業革命以降、温室効果ガスの排出により、世界の平均気温が上昇しています。(現在は産業革命時の+1℃)
その影響で、災害級の大雨や驚異的な強さの台風の発生など世界的に災害が増え続けていることを受け、2015年の
パリ協定(すべての国が参加する公平な合意)が採択された。
その中の1つの目標に世界の平均気温の上昇を産業革命以前に比べ、2℃より十分低く保ちつつ(2℃目標)、1.5℃に
抑える努力を追求する(1.5℃努力目標)というものを掲げました。
日本でも1.5℃の気温上昇抑制に向け、『2050年カーボンニュートラル』と『2030年度に温室効果ガス排出量を46%減、さらに50%の高みに向けて挑戦』という目標を設定しています。
そのため企業や家庭において温室効果ガス排出量を削減する取り組みとして、ビルや住宅の省エネ化を推進しているのです。
既存住宅の脱炭素化の必要性
現在、住宅の省エネ化を図るために国は新築住宅の新たな基準を設けています。
2025年には断熱等級4以上の家が義務化、2030年には断熱等級5(ZEH)を義務化と段階的に省エネ化を
推し進めています。
しかしながら、数として圧倒的に多いのは既存住宅です。
日本には約5,000万戸の既存住宅があると言われています。
2030年の目標達成、2050年のカーボンニュートラルに向けては、既存住宅の改修が必須となります。
それを促進するために住宅におけるCO2排出量の2大要素である冷暖房と給湯に関する省エネリフォームを促進しようと
窓と給湯機にそれぞれ補助金が制定されました。
↓↓↓ちなみに窓からの熱の出入りはこんなにあります↓↓↓
この図を見て頂けると窓からの熱の出入りがいかに大きいかがわかると思います。
先進的窓リノベ2024事業
熱の出入りが多い窓の改修をしやすくするために補助金が出ました!
なんと工事費の半分近くの補助金が出るんです!
ちなみに補助額の上限は200万円/戸(工事金額の1/2まで)※補助金額が5万円以上必要
詳細はこちらを参照:https://window-renovation2024.env.go.jp/
窓リフォームの種類は「内窓設置」「外窓交換」「ガラス交換」の3パターン
窓の大きさや性能によって補助金額が設定されています。
ちなみに30坪ほどの家でほぼ全部の窓に内窓を設置する場合、リフォーム代金100万円少々掛かり、そのうち50万円前後の
補助金が採択されました。
この窓が
こんな感じになります。
工事はほぼ1日で完了するので、お客様の時間的な負担も少なく済みます。
ちなみに今日現在での補助金の採択率です。
まとめ
これから寒い冬がやって来ます。
電気代も右肩上がりの昨今ですので、冬が来る前に寒さ対策・電気代対策をされてはいかがでしょうか?
大きな補助金があるうちにしておく方が絶対に安心です。
備えあれば憂いなし。
何事も事前対応でいきましょう!
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