家を建てることは人生の大きな節目であり、理想の住まいを手に入れるためには、住宅メーカー選びが非常に重要になります。
今回は、徳島で理想の住まいを実現するための住宅メーカーの選び方について、詳しくお伝えします。
理想の住まいを叶える住宅メーカーの選び方
数多くの住宅メーカーが存在する中で、何を基準に選べば良いのか、迷ってしまうという声はよく聞かれます。
いくつかあるポイントの中で特に、
②住宅メーカーを選ぶ3つのステップ
③住宅展示場の活用
が成功の秘訣として挙げられます。
①徳島の気候や風土、土地の特性を考えた家づくりとは?
徳島県北部は典型的な瀬戸内気候で温暖、雨も少ない地域ですが、南部は太平洋気候に属し、四国山地は雨も多く、台風や梅雨時期には記録的な降水量になるという特徴があります。
このような徳島県の気候に適した断熱性能や耐湿対策のポイントとしては、
・断熱性能:
夏の蒸し暑さと冬の寒さへの対応
・耐湿対策:
換気システムの導入やそれを効果的にする気密性など
について、判断すると良いです。
地理的には地震や台風などの自然災害に遭遇しやすい地域のため、耐震構造や水害も含んだ台風対策、土地の地盤や自然災害リスクを考慮した住宅設計ノウハウがある住宅メーカーは心強いと言えます。
②徳島で住宅メーカーを選ぶ前に知っておきたい3ステップ
この記事での3ステップとは、
2.徳島県内での実績や事例(どれくらいの経験があるか)
3.地元密着型の工務店と全国展開の住宅メーカーの比較
を意味します。
まず、住宅メーカーと工務店は、主に
・住宅メーカー
最新の技術やデザインを取り入れた独自ブランドの住宅を中心に提供
・工務店
地域特有の気候や文化を考慮したオーダーメイドの家づくりに強み
といった特徴の違いがあるため、自分のライフスタイルや予算、または考え方などにあった選択が求められます。
次に、徳島県内での実績や事例の確認です。
徳島特有の気候や土地の特性を理解し、活かしているか、理想に類似した住宅事例があるか、その人が手掛けた住宅は何棟かといった目線で調べることをおすすめします。
同時に、地元密着型の工務店と全国展開の住宅メーカーの比較は難しいですが、地域に根ざしたサービスやサポートを提供しやすく、アフターフォローの手厚さを求めるなら地域密着型の工務店が最適です。
一方、全国展開の住宅メーカーは、独自ブランドの広告展開や数多くの従業員を抱えるためのコストが価格に反映されるため、やや建築コストにおいては工務店より分が悪い傾向にあります。さらに、採算が合わないとわかると突然閉業して撤退する、という可能性もあるため注意が必要です。
③徳島の住宅展示場の活用方法
徳島県の住宅展示場の活用方法を、地域の実例を見て学んでいきましょう。
徳島市内、板野郡の松茂町には、大手住宅メーカーの住宅展示場があります。
特に松茂町には、複数の住宅メーカーのモデルハウスを展示している「松茂ハウジングパーク」があり、最新の住宅トレンドや技術を直接、確認して比較検討がしやすい場所となっています。
(隣町の川内町に弊社SIN-HOUSE株式会社のリアルサイズモデルハウスがありますので、比較検討に含めて頂けると幸いです。)
各展示場でチェックすべきポイントは、間取り、設備、そして耐震性能です。
間取りの動線や収納、水回り設備の使い勝手、省エネ技術の導入の有無も確認します。
また、2024年には南海トラフ地震臨時情報が発表されました。昨今は地震の被害が甚大なこともあり、耐震性能については理解を深めておくことが重要です。
実際に展示場や住宅メーカーに足を運ぶことで、写真やカタログでは得られない、リアルな家づくりの感覚を体感できます。
スタッフからの専門的なアドバイスや、地元ならではの実例を知り、その学びが費用対効果につながります。
失敗しない住宅メーカー比較の手順
住宅メーカーの比較については、どのような手順が最適なのか、これも悩ましいという声が聞かれます。
押さえておきたいのは、
②見積もりの比較
③施工実績
の3点です。
①情報収集の方法|資料請求・ウェブサイト・SNSの活用
徳島の地元新聞やフリーペーパー、地域密着型情報サイトを活用することで、最新の住宅情報や地元の評判を得ることができます。
これらのメディアは、地域に根ざした視点での情報を提供しており、徳島特有の気候や土地に合った家づくりについてのヒントを得られます。
次に、徳島県で特化した住宅フェアやイベントへの参加も有効です。
モデルハウスの見学、各住宅メーカーの最新技術やデザインの確認、担当者から直接、一般公開されていない情報を得ることが目的となります。
さらに、各住宅メーカーや工務店の公式ウェブサイトとSNSをリサーチすることも欠かせません。
公式サイトでは、会社の理念や施工実績、提供している住宅の特徴を詳しく知ることができます。
一方、SNSでは、実際に住んでいる人々のレビューや、起業の最新の取り組みなどがリアルタイムで確認でき、信頼性の高い情報を得る手段となります。
②複数の住宅メーカーから見積もりを取って比較する手順
複数の住宅メーカーから見積もりを取って比較検討する場合は、価格差だけでなく、徳島県内の住宅メーカーの平均価格との違いを知る目的もあります。
なぜならば、平均価格を上回っていれば、余分な費用や高いグレードの設備が含まれている可能性があり、逆に低ければ、後から追加を前提とした客寄せ用の金額の懸念があるからです。
見積もりでチェックすべき項目としては、本体価格だけでなく、オプション費用も忘れてはなりません。
内外装や設備機器のアップグレード、太陽光発電などの省エネ機器などが、オプションとして用意されていることが多く、採用すれば総費用に大きく影響します。
また、地元密着型の工務店の強みを、契約前に知っておくと良いです。
地域の気候や風土を理解し、長期的な住み心地やメンテナンス性を考えて、その土地に最適な建材や工法を提案してくれます。
③徳島の施工実績をチェックし、評判を確認する方法
施工実績からは施工例や過去のプロジェクトを確認します。
例えば、徳島特有の気候や地形に適応させる技術力や対応力は、良き判断材料になりますし、地域に根ざしたサービスを提供していることも信頼性を計れる評価ポイントです。
徳島で評判の良い住宅メーカーをリサーチすることも非常に有効で、ウェブサイトやSNSを活用して、施工事例や企業理念を確認するのはもちろん、第三者の評価が載っている口コミサイトもチェックします。
さらに、実際に建てたお施主様からのリアルな口コミや体験談を参考にするためにオーナーズハウスの見学に行くことは非常におすすめです。
この見学会は、お施主様が自ら案内役を買って出るケースが多く、活きた情報が聞けるチャンスになります。
住宅メーカーを選ぶ際の重要な比較ポイント
住宅メーカーを選ぶ際にどこに注目すれば良いのかを知っておくことは非常に重要です。
具体的には、
②アフターフォローや補償内容の充実度
を比較ポイントとして、見るようにします。
簡単に言えば、頑丈で保証も十分、それでいてライフスタイルに合った間取りとデザインの住宅を、いかに予算内で提供してくれるか、ということになります。
①住宅の構造と耐震性能の違いを理解する
徳島での家づくりは、今後、想定される南海トラフ地震や上陸頻度が高まっている台風対策を考えた、住宅構造が望ましいと考えます。
その第一歩として、木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造などの住宅構造、それぞれの耐久性や耐震性の理解が求められます。
特に、耐震等級の最高ランクである「3」を前提に、さらに省エネ性能も考慮した住宅設計のメリットとして、長期的な生活コスト削減も可能です。
土地選びについては、住宅メーカーに任せる、あるいは地震で見つけるとしても、希望するエリアの洪水・土砂災害・高潮・津波などのリスクを、地盤の強さも含めてハザードマップでの確認はもはや必須と言えます。
建物の配置についても風通しや日当たりなど暮らしの環境を整えつつ、自然災害時の避難のしやすさの両立を考慮したプランが望まれます。
②アフターフォローや保証内容の充実度をチェックする
住宅メーカーと地域密着型の工務店とでは、アフターフォローや保証内容の充実度に違いが出てきます。
地域に根ざした工務店は、個々の事情に応じて迅速な対応ができ、地域特有の気候や生活習慣にも精通しているため、信頼性が高く評価されていることが多いです。
一方、住宅メーカー、特に大手は対応の幅は広いですが、迅速さやコストの面では、やや工務店のほうに優位性があります。
ただし、地元に拠点を持つ住宅メーカーであれば、工務店と同様の対応が期待できますが、アフターフォロー体制を確認する際には、定期点検の頻度、メンテナンスの無料と有料の違いなどをチェックします。
また、保証内容については、住宅全体と設備などの付属品それぞれの保証期間、保証を受けるための条件や手続きについての理解が重要です。
住宅メーカーごとに、アフターフォローや保証内容を項目ごとにリスト化すると、比較がしやすくなります。
住宅メーカー選びに失敗しないための注意点
住宅メーカー選びの失敗は、生涯にわたって尾を引きます。
失敗を避けるためには、いくつかの重要な注意点を押さえることが必要です。失敗しないための注意点、そしてよくある失敗例と対策を解説いたします。
まず注意点としては、
②見積もりや契約内容をしっかり把握する
③デザインや間取りに妥協しない
という3点は、心に留めておくことをおすすめします。
その理由については、それぞれ具体的にお伝えします。
①営業マンの言葉をそのまま鵜呑みにしない|よくある営業トークとその真実
営業マンによる、「今だけ特別価格」「限定キャンペーン」などのセールストークは、徳島県や住宅業界に限ったことではありません。
こうした気持ちの良い言葉に惑わされず、冷静な状態で、契約前に各社の条件やサービス内容を徹底的に比較するよう努めます。
実際に、その住宅メーカーで家を建てた人の体験談を参考にすると、営業マンが提供する良い面だけでなく、課題や不満に感じた点についても聞くことで、より現実的な判断ができるようになります。
体験談は、施工やアフターフォローの質、工事期間の対応について知る大きな手掛かりです。
よくある営業トークに流されることなく、冷静かつ新著な判断を持って真実を知ることが、後悔のない選択につながります。
②見積もりや契約内容をしっかり把握する
見積もりの見方や価格の妥当性の判断は難しいですが、特に、地盤改良費や造成費用の確認は忘れないようにしましょう。
土地の状態によって大きく変わることがありますが、見積もりに記載がない場合、後から追加費用として請求される可能性があるからです。
また、県外の企業と契約を結ぶ際には、輸送コストや管理費用が割高になることを念頭に置かなければなりません。
距離に応じて増加するため、大きな出費にならないよう、追加費用の総額を把握するようにしましょう。
良く見落とされがちなのは、工事期間や工事スケジュールが地域のイベントと重なってしまうケースです。
交通規制による資材搬入遅れ、工事中の騒音などで、進捗に影響がでることも予想されるため、事前にしっかりと確認しておくことをおすすめします。
③デザインや間取りに妥協しない|実際の生活をイメージして考える
家事動線や家族構成を考慮した間取りプランを選ぶことは、家づくりでは最優先と言っても過言ではありません。
日常の家事負担、移動距離の短縮、家族構成やライフスタイルの変化を見据えたフレキシブルな設計などは、住宅を長く使うためにも必要な視点です。
趣味や余暇を楽しむための書斎やアウトドアリビングの検討も、日々の生活にゆとりとノーストレスな時間をもたらします。
また、徳島特有の式を楽しむためのウッドデッキや庭づくりなど、予算に気を付けながら、こだわりを表現すると満足度は高まります。
単なる居住空間ではなく、家族がリラックスできる場を創ることを意識して、住宅メーカーを選ぶことも考え方のひとつです。
まとめ
これから家づくりを始めるなら、徳島県を拠点とする住宅メーカーだけでなく、工務店も視野に入れてみることもおすすめです。
住宅メーカーも全国展開の大手と地元を拠点とする少数精鋭のメンバーで構成する小さな会社とでは、やはり対応が異なります。
徳島での生活を豊かにするためには、地域の特性を最大限に活かした住まいづくりが得意な工務店、あるいは小さな住宅メーカーであれば、小回りが利き、オーダーメイド感覚で家づくりができます。
徳島で理想の家を建てるなら、地元の工務店も検討しよう
地元工務店の最大の魅力は、そのフットワークの軽さと迅速な対応力です。
突然の要望やトラブルには、ニーズに寄り添った柔軟なサービスを提供します。
また、徳島特有の気候や風土に適した家づくりをサポートするノウハウが豊富で、実績が高ければ、任せて安心と言えます。
口コミやご近所の評判も良ければ、理想の家づくりに近づけることが可能です。
家づくりをこれから始める方はSIN-HOUSEにご相談ください
SIN-HOUSEは徳島で理想の住まいを実現したいと考える方々のために、豊富な専門知識と経験を持ってサポートします。
家づくりをこれから始める方、どのように進めるべきか迷っている方は、ぜひ一度、SIN-HOUSEへお立ち寄りください。
提案を押し付けることはせず、あくまで、理想の住まいを実現するための一歩を踏み出す、きっかけになれれば幸いです。
土地探しから設計、施工、さらにアフターサービスまで一貫した体制で、専門スタッフが最適なプランを提案します。
住んでから満足する家づくりを希望される方は、お気軽にSIN-HOUSEへご相談、お問い合わせください。
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